京都大学でのセンター試験

 

2014年の大学入試センター試験考察

まず全体的にみてやや易化(簡単になった)印象です。平均点は全体的に上がると思われます。

国語は昨年に比べて少し簡単になりましたが、小説問題・漢文は難しく、平均点も120点に届かないのではないでしょうか。特に理系や国語を苦手とする人には難しく感じる問題でした。国語の予想平均点110点

東大・京大志望でも国語で失敗したという声も入ってきています。

数学ⅠAは難しかった去年に比べ、高得点を取りやすくなっています。難関大学志望の人で数学ⅠAで失敗した人は要注意です。予想平均点66点

数学ⅡBも上位層にとっては満点を取りやすい出題でした。ただし、大きく失敗したという声も入ってきていますので、得点差がつきやすい出題だったといえるでしょう。予想平均点56点

物理・化学・生物は例年並みのバランスのとれた出題でした。生物に関しては大問3の遺伝が少し難しく、受験生が苦手とする分野だけに得点差がつきそうです。特に文系やセンター試験だけの対策しかしていなかった人の中には得点しきれなかった人もいるようです。文系は生物選択者が多いだけに各大学の傾斜配点を考慮しつつ出願大学を選びたいところです。化学の予想平均点66点。(1月21日追記:文系でも化学で満点、高得点を取っている人が多い。化学の平均点はもう少し上がりそうです)物理の予想平均点62点

地学Ⅰ難化。高得点がとりにくい出題であった。普段満点近くを狙える実力者でも8割台にとどまる人が多かったようだ。化学が易化しているだけに選択科目により特典差がつきそうである。平均点の差が20点以上開くと得点調整の可能性あり予想平均点55点

世界史・日本史はバランスの取れた出題で、しっかり勉強していた人は裏切られることなく得点につながったでしょう。地理は昨年に比べてやや易化ですが、理系やセンター試験のみの勉強しかしてこなかった人の中には大きく失敗している上位層もみられます。世界史の予想平均点62点。日本史の予想平均点64点

英語 バランスの取れた問題で平均点も120点くらいに落ち着きそう。問題3で新傾向の出題も見られたが、難易度は高くなかったので冷静に対処できれば問題ないでしょう。2014年の英語ではそんなに差がつかないといえるでしょう。予想平均点120点

(※予想平均点は教え子達の感想と、問題を見た感触と長年の経験で予想しています。大手予備校のように莫大なサンプルを元に予想しているわけではありませんのでご了承ください。)

出願についてのアドバイス

国立大学の出願期間2014年1月27日~2月5日です。

2014年国立大学出願期間とセンター後のスケジュール

今年のセンター試験はやや易化。5教科7科目理系・文系とも平均点は上がりそうです。昨年に比べ強気の出願がみられそうです。ただ国語が昨年ほどではないにせよ、依然として難易度が高く大きく得点を落とした人も多かったと思われます。出願したい大学の傾斜配点を考慮し慎重に出願したいところです。東大の足きり(第一段階選抜)も2013年に比べ全体的に高くなりそうです。文Ⅰも今年は足きりがあるでしょう。

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