ノーベル賞有力候補の日本人

いよいよ2013年のノーベル賞の発表日が迫ってきました。

今年は10月7日より発表が始まります。

 

アメリカの情報サービス会社「トムソンロイター」が「トムソンロイター引用栄誉賞」という賞を毎年発表しています。(今年で12年目)

 

「トムソン・ロイター引用栄誉賞」は、過去20年以上にわたる学術論文の被引用数に基づいて、各分野の上位0.1パーセントにランクする研究者の中から選ばれています。主なノーベル賞の分野における総被引用数とハイインパクト論文(各分野において最も引用されたトップ200論文)の数を調査し、ノーベル委員会が注目すると考えられるカテゴリ(物理学、化学、医学・生理学、経済学)に振り分け、各分野で特に注目すべき研究領域のリーダーと目される候補者が決定します。

そしてこの「トムソンロイター引用栄誉賞」というのがノーベル賞と高い相関性を持っているのです。

2002年に発表を恒例化してから昨年までに本賞を受賞した研究者のうち、京都大学の山中伸弥氏など27名が実際にノーベル賞を受賞しています。 また、2011年のノーベル賞において、該当4分野(医学・生理学、物理学、化学、経済学)の受賞者9名すべてが、過去この「トムソン・ロイター引用栄誉賞」を受けていました。

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ノーベル賞も何らかの基準の元で受賞者を決定しているわけですから、ここまで相関性が強いと引用栄誉賞と選考の基準が似ているのでしょう。

そして2013年の「ロイター引用栄誉小賞」に日本人が3人選ばれています。
医学・生理学賞の候補

東京工業大学 フロンティア研究機構 特任教授
大隅 良典 (Yoshinori Ohsumi)氏
「オートファジーの分子メカニズムおよび生理学的機能の解明」

<医学・生理学>
東京大学大学院 医学系研究科 分子細胞生物学分野 教授
水島 昇(Noboru Mizushima)氏
「オートファジーの分子メカニズムおよび生理学的機能の解明」

ノーベル物理学賞の候補

<物理学>
東京工業大学 フロンティア研究機構&応用セラミックス研究所 教授
同学 元素戦略研究センター長
細野 秀雄 (Hideo Hosono)氏
「鉄系超伝導体の発見」

 

2012年にノーベル賞を受賞した京都大学の山中教授もこの「トムソンロイター引用栄誉賞」の受賞者です。

また、イギリスのブックメーカーではノーベル文学賞の筆頭候補として作家の

村上春樹」氏をあげています。

早稲田大学出身の村上氏がノーベル賞を受賞すれば、初の私立大学卒業者からのノーベル賞受賞者誕生となります。

 

2020年の東京オリンピック招致にも成功し、経済も回復の兆しを見せている日本に、また新たな吉報が届くのではないかと楽しみにしています。

 

ノーベル賞を目指すなら東大

 


受験生へのメッセージ

将来ノーベル賞を目指す人は「日本のノーベル賞受賞者リストー出身大学・受賞分析」も参考にして志望校を決定しよう!

理系の場合、大学によって設備面での違いが非常に大きい。

自然科学系のノーベル賞を目指すなら、東大か京大を目指したいところだ。

 

 

 

 

 

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