大学入試センターより平均点の中間発表が行なわれました。(2013年1月23日)

平均点の最終発表は2013年2月7日ですので願書の受付締め切り後になります。
国立大学の願書受付終了日は2月6日。(各自願書で確認しておきましょう)
国公立大学受験予定者はこの大学入試センターが発表する平均点の中間発表と各予備校が発表する予想平均点を参考にして出願する大学を決定することでしょう。
2013年センター試験予想平均点と中間発表比較表
代ゼミ 河合塾 駿台 平成24年 平成25年
センター試験科目 ベネッセ
予想 予想 予想 中間発表
国語 101 101 101 117.95 98.84
世界史B 63 63 63 60.93 64.06
日本史B 62 63 63 67.92 63.33
地理B 62 62 62 62.16 62.97
現代社会 61 61 61 52.1 61.71
倫理 59 59 56 69.01 58.7
政治経済 56 56 56 57.99 57.33
倫理・政経 61 61 59 67.14 61.91
数学ⅠA 51 51 51 69.97 53.08
数学ⅡB 56 56 56 51.16 58.48
生物Ⅰ 62 62 61 64 63
化学Ⅰ 64 64 64 65.13 64.4
物理Ⅰ 63 63 63 68.03 62.7
英語Ⅰ 120 120 120 124.15 120.76
英語リスニング 31 31 31 24.55 31.61
5教科7科目(文系) 531 531 530 572
5教科7科目(理系) 553 551 555 586
5教科6科目 483 518
2013年度センター試験考察
今年のセンター試験は全体的に難化。
国語は現代文・古文ともに難化。中間発表では98.84と100点を割れている。(国語は200点満点)。来年は易化となるでしょう。
数学Ⅰ・A は計算量も増えかなり難化。上位層でも失敗している人がいる。
数学Ⅱ・Bは昨年ほど癖のある問題はなかった。やや易化。
生物は昨年並み か やや易化
化学は昨年並み
物理は昨年並み
理科も見事な出題です。来年もこれくらいの難易度がつづくでしょう。
英語は昨年並み 見事な出題です。今後もこれくらいのレベルが続くでしょう。
英語リスニングは易化 平均点がかなり上がっています。来年以降も30点前後の平均点を目指すとおもいます。(このくらいのレベルが継続)
世界史は昨年並み
日本史は昨年並み
地理は昨年並み
地理歴史の難易度設定は見事です。来年以降もこれぐらいの平均点を目指すでしょう。
現代社会は難化
倫理は難化
政治経済は昨年並み
倫理、政治経済はやや難化
公民はもう少し平均点の安定を望みます。来年以降の難易度も予想しにくい。
東大受験生へ
足きり点は理科Ⅲ類以外さがると予想します。
東大の予想足きり点は別途記事にしようと思います。
京大受験生へ
ボーダーは全体的に下がると予想します。
工学部は第二志望を書けるようになったので上がるかもしれません。
足きりは医学部医学科を受験する人は注意してください(倍率3倍)
国公立受験生へ
今年のセンター試験は昨年より難化しました。
目標の得点に届いていなくても、志望校の出願を検討してみましょう。
傾斜得点とセンター試験・2次試験の割合を考慮して検討しましょう。
センターが難化しましたので上位校でも倍率が思ったほど高くないということもありえます。
強気の出願も戦略の一つです。(特に文系の受験生)
後悔しないようにしっかりと考えて出願する大学を決定しましょう。
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